Electro-Harmonix/Big Muff Pi 1stReissue【ビッグマフの復権はこのリイシューからはじまりました】

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みなさんこんにちは!
エフェクターフリークス スタッフSです!

今回は少しニッチな仕様のエフェクターをご紹介します!

Electro-Harmonix/Big Muff Pi 1stReissue 7,980円(税込)

70年代後半から80年代前半にかけて生産されていた、通称”3rdマフ”のデザインを元に再生産されたビッグマフ!

簡単に言えば現行のビッグマフです(エレハモ的には同じくくりで紹介しているので)

ただしやはり流石エレハモ

現行と同じとはいえエレハモ特有の仕様変更がちょいちょいありリイシューマフの初期モデルはコレクターアイテム化してたりします。


このリイシューマフは2000年に再販されたのですが

その少し前にあたる80年代前半~90年代半ばエレハモ的にかなり激動の時代

2度の倒産を経てエレハモの版権を一旦売却
あの社長がロシアに渡ってアンプの真空管製作で一山当て

90年代に入ってエレハモの版権を買戻し、ロシアマフetc…を発売
エフェクターの売上を盛り返して最後はアメリカへ戻ってエレハモを再開する

…というなんともファンキーな時期を経てリイシューマフは製作されました。


この初期リイシューと現行マフとの見分けに関して外見で判別できるポイントはほぼノブしかありません。

現行はホッケーパック型の丸ノブですが、リイシュー初期はポインターに白い線の付いた通称”チキンノブ”です。

内部パーツって違うのかな?と思い筐体を開けた所…

なんじゃこれ…

コンデンサと抵抗が基板裏側で”空 中 配 線”されとる…

MODか!?と思って調べた所、ビッグマフフリークの海外サイトにて
2000年に初版されたEC3003という基板の仕様と紹介されていました。

“EC3003 A”と書かれた基板以後のモデルになるとこのセクションもしっかり表面に組み込まれるそうです。

また、初期はフットスイッチが6ピンなのも特徴

この状態で製品化しちゃうからエレハモってすごいっすね・・・本当にロマンの塊です。


上にも書きましたがサウンド自体はほとんど現行マフと変わりません

ただこのロマンと所有欲を満たしてくれるルックスと存在感は持っていて損はないと思いますよ!

ビッグマフフリークの皆さんのご来店お待ちしています!!

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