ファズの中でも数多くのクローン、インスパイア系が存在するビッグマフ…
世界中で愛されるファズ…その中でも男の子心をくすぐるまさにマニアックなエフェクターが入荷したので、ご紹介致します!
September Sound / Mini Fuzz J \47,800(税抜)
まずルックスからもビッグマフ好きをニヤニヤさせる要素満載です!
所謂MXR型の筐体も汎用性が高く、便利なのは良いんですが、やはりエフェクターは筐体まで拘っているとさらに魅力が増しますね^^
ゴールドカラーにヴァイオレットカラーの印字やロゴ…かっこいい…
パーツや文字の配置やら何やらまで「アレ」を再現されているわけですが、まず初めに驚いたのはそれぞれのポット/ツマミの向き…!
オリジナル同様にポットの配置が横、下、横向きになっています!
…
だからなんだという方も多いかもしれませんが、癖のあるオリジナルの仕様を再現されるとこう…なんだかマニア心くすぐられます…笑
これが使いやすいか使いにくいかというのは野暮ですね笑
そしてさらにマニア心と言いますか男の子心をくすぐる(くすぐられまくり)ギミックが!
一見、LEDの無いオールド然としたルックスですが、よく見ると左上のビスがスケルトンタイプになっている…
そしてなんとこちらがLED点灯ポイントになっています!
中にLEDがしこまれ、透明のビスでそれを外側からも見えるようにしているわけですね!
いやーこれはオシャレです…!素直に感動しました。
さらに、エフェクターのサイズについてですが、各パーツやロゴ等のバランスが綺麗に整っているので、ビッグマフを既に持っている方や触ったことのある方は、なんとなく写真だと大きいように見えるかもしれません…ですが名前はMini Fuzzです…
その名の通り、見た目のバランスを保ったままミニサイズになっています!
見た目の話ばかりになってしまいましたが、肝心のサウンドも素晴らしいです!
ピッキングに対するゴンッとした低音弦のアタック感、コードを弾いた際の壁のような音圧の中に感じる原音感等々…
ビッグマフ好きはもちろん、迫力のあるかっこいい音のする歪みをお探しの方にオススメできる一台です!
サウンド面に関するコントロールも拘りが多く、筐体上部にはtone bypass SWITCHとfilter SWITCH、そしてmad boostというブーストコントロールを備えています。
また、内部にはTONE TYPEと2段目、3段目のダイオードをセレクトするスイッチまで備えられており、それらを組み合わせることで、さらにミッドローを厚くしたり、シリコンモード、シリコンとゲルマニウムのハイブリッドモード、またはダイオードをバイパスするモードを選択可能です!
こんなに長文になってしまう程、拘りポイント満載な本器。
新品時の価格もエフェクターの中では高価な方ですので、中古のお値段もなかなかなのですが、これだけ利便性を含めたデザインやサウンド面に拘っているのですから納得できる価格かと思います…!
(というか今は新品すらなかなか無いです…!)
May the fuzz be with you
~ファズと共にあらんことを~