沼は続くよ、どこまでも ~2022年振り返り~

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お疲れ様です!
エフェフリスタッフヒラシマです!

2022年も残り僅か…
今年も大変お世話になりました。
ご利用くださっている皆様のおかげでエフェフリは無事に年を越せそうです。
改めてありがとうございます。

店長が年内最後のブログになるかもと書いていましたが、
滑り込みで自分もご挨拶させて頂きます(笑)

今回はエフェクター紹介ではなく、
個人的にピックアップした2022年の出来事を振り返りたいと思います!

Fulltone生産終了

冒頭からこんなテンションで入ったのに
いきなり暗いニュースですいません…

ただ好きなブランドだっただけにこれは外せませんでした…

FulltoneといえばOCDやFULL-DRIVE 2といった
誰もが知るオーバードライブや
69 / 70 FUZZなどのファズ系、CLYDE Wahなどなど
様々な名機を生み出してきた、ブティックペダル
と呼ばれるエフェクターブランドの走りのような存在でした。

同じくUSAのペダルブランドJHS Pedalsの代表ジョシュ・スコット氏も
動画で「ブティックペダル時代の終わりですか?」と話していたりと
日本のみならず世界的に衝撃の走ったニュースでした。

生産が終了するということは新品が手に入らなくなる

市場の台数が少なくなり、中古品の競争率が高くなる

中古品の相場が高騰する

という当たり前だけど悲しい現実が待っています…

特にOCDは日本のロックバンドで使っている方も多く、
その音を気に入っていたり、似せたいと思って買おうと思っても
「高い…」という状況になってしまいます…
エフェフリでも主に学生さんから「OCD欲しいけど高い…」
という声をよく聞くようになってしまいました…;;

ただ、個人的にもOCDは大好きですが、
絶対にOCDじゃないといけないということは無く、
むしろこれだけ多くのエフェクターが世に出ているので、
せっかくなら自分により合ったエフェクターを
見つけるチャンスだと思っていろいろと試してもらいたいです^^

それでもやっぱりOCDが良いな…
となってしまう場合もあるので、
それを確認する為にもぜひ気軽に試奏してください(笑)


いきなり暗いニュースから入ってしまいましたが、
次は明るいニュースです!

エフェフリ、沼めぐりデビュー

そうです。
ついに我々エフェフリがデジマートマガジンの
全国沼スポット(楽器店)紹介の連載「ニッポン沼めぐりっ!」
に掲載されたのです!!ワーワー

https://www.digimart.net/magazine/article/2022081004770.html

https://twitter.com/DgmMag/status/1557189711986569216?s=20&t=DOwDnwVYibGt3-S1qFkCLQ

取材当日は店長が井戸沼さんといろいろお話されたので、
自分は直接お話していないのですが、
取材なのにエフェクター買ってくださるし、
その買った時のマスク越しでも伝わりまくる嬉しそうな表情は、
こっちまで嬉しくなってしまいますね(笑)
本当にありがとうございました!!

沼めぐりは個人的にも好きな連載記事で、
実際のお店紹介もそうですが、その周りのグルメや
おもしろスポットの紹介もあったりと
実際にその場所に行ってみたいなと感じる記事ばかりなので
いつか全国沼めぐり!の旅に行ってみたいと思い始めてます…(笑)

実際お客様で、名古屋に観光に来て
「沼めぐりを見て初めて店に来ました!」という方も
いらっしゃるので、本当にありがたいです…!

そういう方とは名古屋の観光の話になるんですが、
生まれも育ちも名古屋な自分も
「あれ、名古屋なんかあったっけ…」って一瞬なるのは秘密です。


~その他2022年主観的エフェクター関連の出来事~

・Gibosnが伝説的エフェクターブランドMaestroを復刻!Maestro Original Collectionとして5機種登場
・Rolandの伝説的名機スペース・エコーを本家ともいえるBOSSがペダルで復刻!以前から出ていたRE-20は生産完了となり、小型のRE-2、大型のRE-202として新たに登場
・グリーンモンスターの異名を持つ人気ディレイLINE 6 DL4が、新たなディレイタイプやルーパーモードを備え、DL4 MkIIとして登場
・革新的なぶっ飛びエフェクターを作るGAMECHANGER AUDIOからBIGSBYの形をしたピッチシフターペダルその名もBIGSBY Pedal登場
・Fender社から価格を抑えた新たなエフェクターシリーズHammertone Pedalsが登場
・Universal AudioのペダルシリーズUAFXからついにアンプシミュレーターシリーズが登場
・strymonが既存のblueSkyやEl Capistanといった人気機種の機能を拡張し、V2へアップデートし発売
・MXRとANALOG.MANがコラボ!アナログ・マイク氏との共同開発で生まれたKoT(PoT)の小型版Duke of Tone登場
・merisから既存のプリセットタイプとは異なった音作りが可能なモジュラーディレイ LVX登場
・パラEQの人気機種Empress Effects ParaEQの後継機としてMKIIとMKII Deluxeが登場
・BOSSからみんな「あれ?出てなかったっけ?」という気持ちになった新たな技ペダルDS-1W登場
・BOSSのスライサーSL-20がコンパクトサイズになってSL-2として新たに登場
・Eventideから待望のH9の拡張版とも言えるH90が登場!同時に2つのアルゴリズムが使えるようになりますが、価格も倍の勢いで話題に


ちなみに2022年の個人的ベスト盤は
・海外
Alvvays / Blue Rev

・国内
DYGL – Thirst

完全に個人的趣味です(笑)
どちらもかっこいいバンドなので、
気になる方はぜひチェックしてみてください!!


と、こんな感じでサクッと2022年を振り返りました!
世界的にも、暗いニュースが目立ちますが、
少しでも明るく楽しめる〝沼〟として在り続けられればと思います!

2023年も名古屋大須の沼、エフェフリをよろしくお願い致します!

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