BOSS / SD-1 SUPER OverDriveのここが凄い!使い方などなど!

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こんばんは!エフェクターフリークス店長Kです!
今日は個人的に大好きで大定番のSD-1凄いところ、使い方を改めて紹介したいと思います。
私の主観も入ってますので「違うだろーーー!」というのは心の中でお願いします。

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

まずは「今更かよ。。。」
と思われるような説明分を載せておきます。

OD-1直系、オーバードライブの原点機。
初代オーバードライブOD-1と同じ非対称オーバードライブ回路を採用
凄い簡単に言ってしまうとOD-1の後期モデルにトーンが付いただけです(笑)

BOSS / SD-1 SUPER OverDriveのここが凄い!使い方!

1.スタジオ、ライブハウスの大定番アンプJazzChorusとの相性の良さ

同じRolandと言う事もあって間違いない組み合わせです。
JazzChorusのイコライザーを全部12時、SD-1のツマミを全部12時にして見て下さい。
ハムバッカー、シングルコイル問わずに安定感抜群の良い音が作れます!
そこから演奏するジャンルや使う楽器で微調整すれば無問題!

ちなみにいつもの私のセッティングはこんな感じ。

【テレキャス時】

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

【レスポール時】

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

2.メインの歪みとして優秀

先程JazzChorusとの相性について書きましたが実は大体どのアンプが来ても問題ないです。
SD-1は高域、低域をカットして中域に寄ったサウンドになります。
高音が出すぎるアンプや低音が出すぎたサウンドをまとめてくれます。
なので癖が強いアンプが置いてあるスタジオやライブハウスでも問題なく良い音が作れてしまうんです!
コンプ感も程よいので弾きやすく抜けも良いです!

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

3.手元のボリュームの反応の良さ

これだけSD-1を溺愛している私ですが実は歪みの音はOD-3の方が好みです(笑)
しかしOD-3は手元のボリュームを下げると高域も一気に落ちてしまいモコモコに。。。
SD-1は手元で下げてもそのまま落ちていくので程よいコンプ感がかかったクリーンになるのも好きなポイント。

手元で操作するならゲインマックスで手元で歪みの量を調整するのも良いですね!

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive
4.ブースターとしても優秀

BOSSエフェクターの中でもボリュームのヘッドルームが広く作られており、
メインの歪みの後ろに繋いでブースターとしても扱いやすいです!
音域もミドルに寄るのでごちゃっとしたバンドサウンドの中でもしっかり抜けてくれます!
太さより抜け感重視の方は是非お試し下さい!

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

5.踏みやすい!

BOSSのエフェクター全般に言えることですが本当に踏みやすいですよね!
最近のスタジオは土足厳禁の場所も多く、丸いスイッチを踏むのは足が痛いし踏み損ねるときもあります。
しかしBOSSは素足でも痛くなく、激しいステージングでも踏み損ねることはほぼありません。
これほど歴史があるのに形が変わらず、エフェクターの完成形ですね!

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

6.大体どこでも手に入る

私は昔バンドでツアー遠征が多く、色んな場所でライブをしていました。
その時にサウンドの核となっていたケンタウロスが壊れてしまい修理も出来ず、
代わりになるものもなく納得いかないサウンドでツアーを回っていました。
しかしSD-1なら壊れてもすぐに直せる、直せなくてもすぐに手に入るという強みがあります。

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

7.個体差が少ない

SD-1が好きすぎる私は何台か弾き比べたり日本製などと弾き比べましたがほとんど差がありません(笑)
こんなこと言ったら怒られそうですが希少価値が上がってきている日本製を弾いてもどっちか分かりませんでした(笑)
もちろん多少の違いはありますがツマミの設定でほぼ一緒に出来ました。

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

8.安価に手に入る

エフェクターフリークスだと状態などによってバラつきはありますが4,000円台で手に入ります。
飲み会一回我慢すればこの名器を手に入れれるって凄くないですか?

BOSS / SD-1 SUPER OverDrive

という事でBOSS / SD-1 SUPER OverDriveのここが凄い!使い方!でした。

良いところばかり書くのもアレなので(笑)
自分が長年使ってきて不満な点も上げておきます。

・若干線が細い
シングルコイルのハイフレットを弾くと少し頼りない感じがあります。
エモーショナルなピッキングでカバーして下さい。

・アンプライクではない
これはそもそもそこを狙ってないと言われてしまったらおしまいですが。。。
今流行りのチューブアンプの様な太さを持ったエフェクターではありません。
そこがまた好きなポイントだったりしますが人によっては違うと感じるかもしれません。

私も最近は足元にずっとメインで入っていてどのバンドで弾く時も基本的にメインの歪みとなっています。
ハイゲインは苦手なエフェクターですがポップス~ロックだったら幅広くカバー出来ます!
高いエフェクターが足元に入ってますが一番使っているのがSD-1です(笑)

是非原点回帰で使ってみてはいかがでしょうか?
使い方のコツなども店頭で説明しますのでお気軽に試奏、お声掛け下さい!